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第1章 スーツ収録写真数
還暦とは思えない、まだまだ現役の凛々しいスーツ姿から撮影を開始した。長年企業経営に携わっただけあり、少しまじめな表情をしてもらっただけで威厳と包容力が感じられる。そのまま性器を露出してもらうと、さすがに顔がやや赤らんだが、威厳と品格が失われることはなかった。15枚
第2章 着物
撮影用の安物で申し訳ないが、次は当然着物を着てもらった。下着はもちろん褌で、腹には晒を巻いてもらった。晒と褌の隙間から、まだ勃起していない亀頭がちょこんと顔を出し、本人の意思とは関係なく誘うように「こんにちは」をしてくれた。その誘惑に負けて、気がついたら着物のシーンもそこそこに素っ裸でせんずりのシーンを撮影していた。さっきまで慎ましく褌に収まっていた一物は、勃起するとエラが張った見事なキノコとなった。12枚
第3章 晒と褌
晒を巻いたまま、褌を紐状にして一物を縛り上げ、その上からスーツを着てもらった。和と洋の組み合わせに、現代と過去の親父の理想形が調和する。さらに、晒をややきつめにして椅子の上で大股開きをしてもらうと、肉を押し上げられた胸が乳房のように膨らみ、父性と母性の奇妙な融合を垣間見ることができるのだった。縛られて勃起した一物、褌が食い込んだ肛門、そして思わず揉みしだきたくなる乳房のような胸に、心躍らないフケ専はこの世にいないと断言しよう。15枚
第4章 切腹
晒と褌だけになったところで、本物の包丁を手に切腹の儀式を執り行った。わざとらしい作り物の切腹で申し訳ないが、初めてでノウハウもないため、マニアの方にはどうかご容赦いただきたい。せめて切り口の演出くらいは入れるべきだったと後で気づいたが、ここは中年男性ヌードと血まみれという組み合わせの実験的な試みとして大目に見ていただきたい。12枚
第5章 褌の舞
日本舞踊の嗜みがあるとのことだったので、褌で付け根を縛られた一物を丸出しにしたまま扇子を持って踊ってもらった。この世に楽園があるとしたら、それはこんなお父さんが集団で華麗に舞い踊る竜宮城のようなところではないだろうか。そんな途方もない想像をしながら、心癒される男の舞を堪能させてもらった。12枚
第6章 烙印
あまりに劣情をそそる誘惑物を目の前にちらつかされると、思わず所有し、独占したくなるのが人の性である。そこで、たとえ一時的にでもその欲望を満たすために、ここに接収を宣言することとし、その宣言文をマジックで体に書いた。汚い文字で体を穢され、一方的に所有物にされてしまったお父さんは、やや衰えが見え始めた還暦の体に、貶められる男の哀愁と退廃的な美しさを漂わせるのだった。12枚
第7章 ベッド
すでに腹を括ったお父さんは、プライドをかなぐり捨て、ベッドの上でどんな痴態でも演じてくれる。股関節が外れそうになるほど大股を開いて、卑猥な肛門をぱっくりと開いて肉襞をあらわにし、傘を開いて勃起した亀頭の先からは宝石のように光る一筋の雫を垂れ流し、はち切れそうなほど勃起した一物をしっかりとカメラの前にかざしてくれた。さらには他人に見られるのも今日が初めてだという、六十年間性器としてはまったく未使用だった肛門に、すべてを受け入れる証として歯ブラシの柄を突っ込んでくれた。張り型と比べたら大したことはないと思われるかもしれないが、この世界をまったく知らない普通のお父さんにとって、これは清水の舞台から飛び降りるほど勇気がいることなのである。15枚
第8章 拘束
最後に、両腕を木の板で固定され、自由を奪われて晒し者にされる姿を撮影した。切腹と陵辱、そして肛門の性器としての開発を通して、過去との決別を告げる儀式。これは一種のバプティズムである。還暦を境に新しい人生を歩み始めるお父さんを、誘惑に満ちた未知の世界が両手を広げて祝福してくれることだろう。7枚
計100枚